心理学でちょい楽子育て♡

わが子の育て方って正しいの?賢い子にする為には?子育てに役立つ新常識を心理学をプラスしてご紹介します♡一緒に子育てのなぜ?を解消しましょ(*^^*)

生まれ順で育て方は変わる?!【真ん中っ子編】

次は真ん中っ子についてです。

 

真ん中は、世渡り上手とよく言われますが、それは家の中で上の子と下の子に挟まれて、中間管理職的な役割を自然と似合う立場にあったからです。

 

中間管理職、、常に上下に気を配り、上下の動きを見ながら行動する調整役を、生まれながらにして担っている非常に難しい立場で、何やら大変そうですよね。

 

しかし、当の本人は、生まれながらにその立場にいることが当たり前であり、大して無理も負荷も感じることなく、成長と共にごく自然に調整役としてのコミュニケーション能力やバランス能力を養っていくこととなります。

これは、いきていく上でとても大切な能力ですね。

 

このような境遇から、真ん中は調整役が上手く世渡り上手な性格に育ちやすいと言われています。

 

 

長子の私から見ると、器用でなんとも羨ましく思ってしまう真ん中っ子。

親に怒られる時も、いつのまにか真ん中っ子だけ逃げていることも多く、『ずるい!』と何度叫んだことか。。

 

そんな真ん中っ子は、少し周りの顔色を伺い過ぎる特性もよく見られるようです。また、目立ちたがり屋さんになる傾向も強いみたいですね。

これは、常に周りの調整役として、人の顔色や様子を伺う癖が小さな頃からつきやすいこと、そして、第一子のように初めてで新鮮な訳でもなく、末っ子のように家族の中で一番年下として特別扱いされる訳でもないので、何とか親の目を自分に向けようと人とは違うことをしたり、努力家で一目置かれることをしようと頑張る人が多いようです。

 

頑張りすぎて糸が切れてしまい、少しひねくれやさんになるリスクも最も高いようですね。

どうせ私なんて、、、が口癖の真ん中っ子も多く見られるそうです。

 

親としては、なるべく他の兄弟姉妹と同等に愛情を注いで大切に扱うよう最も力を入れた方がよい存在とも言えそうです。扱い方としては、向こうから話をしてくれなくても、親の方が積極的に関わりを持ったり、意見や話を聞いてあげる習慣をつけて、『私はちゃんと愛されている。存在を認められている』という実感を十分に持たせてあげるよう努めていきましょう。

 

あなたは私の大切な大切な宝物だよ。

 

私も毎日、寝る前に、息子2人にその言葉をゆっくり何度も伝える時間を持つよう心がけています。

 

子供は特に、言葉で伝えないと、大人の心の中は理解できないですからね。

 

しっかり、丁寧に愛情を伝えて、大切な我が子をすくすく真っ直ぐに育ててあげましょうね。