人見知りな子にしたくないママ必見★最も効果的な人見知り克服法とは!【前編】
人見知りって、子どもならほとんどの子が経験していますよね。
知らない人や馴染みのない人を前にすると、途端に表情が硬直し、じーと見つめて警戒心むき出しになり、ひどいときには泣き出してしまうことも。。。
わが子の人見知りを無くして、誰とでも触れ合えるような世渡り上手な人間になってほしい。
そう願う母も多いはずです。
乳幼児期は、あまり不特定多数の人と接する機会も多くないですし、生理現象の一つでもあるので、仕方のないことです。
いつもそばにいる親や家族の存在を認識し、愛着や絆も生まれてくる頃なので、その裏返しの反応ともいえます。
また、口で感情を伝えられない頃は、「知らない人=恐怖」だけではなく、「怖いけれど近づいてみたい」「もっと接近してたい!でも怖い」という反対感情がぶつかり合って、心の中で葛藤が起きているために、行動として人見知りの反応が出てしまう場合もあるということも、近年の研究により判明しているようです。
確かに、うちの子は、このタイプの人見知り反応が多かったように思います。
というのも、激しく人見知り反応を示してしまう人(うちの子の場合はおじさん全般)に対しては、その人が去った後も、ずっと振り返って見つめていました。
そして、見えなくなると、そちらに自ら行こうとすることが多かったのです。
すると、再びその人が現れ、、、大泣きでUターンハイハイして逃げてくる息子。。
この構図をよく目にしていました。
単に嫌!!というよりは、すごく興味津々な様子に見えたので、不思議に思ったものです。
このように、乳幼児期は様々な原因によって、約80%もの子供が人見知りを経験するようです。
しかし、ある程度大きくなるにつれて、その反応が軟化したり、無くなる子供も増えていきます。
一方で、大人になるまで人見知りに悩む人も少なくないでしょう。
では、どうやってこの人見知りを無くしていけばいいのでしょうか。
大人になってから人格を変えることは、非常に困難であるため、できる限り幼児期の内に克服しておきたいですよね。
申し遅れましたが実は私も、、、かなりの人見知りです。
小さいときから、成績表の備考欄には、よく「人見知りを直しましょう」と一筆書かれていました。
学生時代から、社会人になるまで、さまざまな場面で、この人見知りが災いし、とても不自由な思いをしたものです。
ですので、このテーマは、実体験が大いに活きています。
自分の苦労を、わが子にはぜっったいに味わってほしくない!そんな思いで、子どもが小さいうちから、この人見知り攻略に関しては、情報を書き集めて実践してきました。
おかげさまで、上の子は現在全く人見知りはありません。
本当によかった。。。
本当に私の子か??と思うくらい、誰に対しても、警戒することなく笑顔で自ら接していく性格です。
そのおかげで、様々な場面において、とっても得していらっしゃいます。
羨ましいくらい。。。
人見知り克服には多説ありますが、実体験をもとに、私が最も効果的だと感じた方法をご紹介します。
【親が人見知りしないこと!】
最も大事なことです。
これは、効果絶大でした。
子どもは、常に親を見て生きています。
意識していない時にも、親の行動や言動、反応を全身で感じて学んでいるのです。
心理学においても、幼少期は親との関わり方が、最も子供に影響を及ぼすと提唱されています。
親が人見知りをしていると、高確率で子供も人見知りになってしまいます。
これは、私が最も気を付けたことでした。
親が人見知りだと子供に感じられないよう、大げさなくらい人懐っこい反応や行動を心掛けたのです。
友人はもとより、普段人見知ってしまっていた親戚や近所の人などにも、子どもを連れているときは、自ら話かけていくことに徹し、とてもフレンドリーに壁がない対応で接しました。
また、郵便屋さんや宅配業者が来た時にも、「こんにちわ!いつもありがとうございます!今日もいい天気ですね~」など、なるべく会話を弾ませて、仲良しムードを子供に見せていました。
また、散歩中や車で移動中の時も、近くを通る車や通行人に対して、(相手に気づかれたら完全に変な人なので、あえて気づかれないようなタイミングや声で)「こんにちわ!またね!」「おはようございまーす!お仕事がんばってくださいね!」などと声かけしている様子を子供たちに見せていました。
子供も最初はきょとんとしていましたが、そのうち一緒になって、にこにこ笑いながら声掛けするようになりました。
その頃から、周囲に「人懐っこい子だね」「全く人見知りがないから羨ましい」言われることが増えてきました。
本来、私自身極度の人見知り体質の為、かなり勇気のいる行動でしたが、ここは母として子供の未来を思い、覚悟を決めて役に徹した感じです(笑)
ここまで大げさに行動する必要はないだろうと思いますが、親が周りの人に対して好意的に接することは、子どもの人への警戒心を抑制することにつながり、人見知り攻略にも有効的です。
言葉で伝えるよりも、態度で示せ!ですね。