幸せな子に育つ為の魔法の言葉とは??
子供には幸せになって欲しい。
親なら誰しも願いますよね。
親の1番の幸せは、子供の幸せ。
子供の幸せの為なら、何だってしたい。
欲しいオモチャも何でも買ってあげたい。
行きたい所にどこへでも連れて行ってあげたい。
やりたいことは、何でも体験させてあげたい。
でも、、経済的に、それら全てを満足いくまで叶えてやれないのが現状。。申し訳ないなぁ。
うちの子は可哀想だ、と嘆いてしまう親も多いと聞きます。
確かに、望み全てを叶えてあげられたら、その瞬間は、子供にとって最高の喜びとなることでしょう。
しかし、それが幸せな子に育つのかというと、そういう訳ではありません。
幸せとは、その人その人で感じ方が違うもの。同じ境遇の人でも、私は幸せだと毎日感じている人もいれば、こんなに不幸な人生は嫌だと日々嘆いている人もいるでしょう。
たとえ逆境に立たされたとしても、その中で日々、小さな幸せをちゃんと見つけられる人が、1番幸せな人なのではないでしょうか。
ところが、子供の時に、大きな喜びを存分に与えすぎてしまうと、、、大人になって、小さな喜びを喜びと感じられない人になってしまうおそれがあります。
これって、逆にとても不幸なことですよね。
目の前に幸せがあったとしても、その幸せに気づけない人間になってしまうなんて、最
も悲しいことです。
幸せは、どんな所にも転がっています。
そのことを、親が子供に体感させてあげることで、幸せのアンテナが育つのです。
子供の幸せは親の幸せ。
同じように、親の幸せは、子供の幸せでもあります。
つまり、親が日々幸せな姿を子供に見せていくことで、子供も幸福感に満ちた毎日を送ることができるのです。
『今日もみんな元気で一日過ごせたね。とても幸せなことだ〜』
『今日は晴れてる!外で遊べるなんて幸せ!』
『〇〇ちゃんは、とても優しいから、ママは毎日幸せだな』
など、声に出して子供に幸せを伝えていくことも、とても効果的です。
幸せ〜と口で言っている人の顔からは、本当に幸せが溢れ出ています。
どんな高価なおもちゃも、この幸せな親の表情を見る子供の幸福感には敵いません。
子供が幸せな人生を送るためには、私たち親が毎日の生活の中で、些細なことでも幸せを見つけ、それをちゃんと口に出して子供にも共有していくことが重要でなのです。
今日の幸せは、何ですか?