ごはんを食べない子供に食べさせるコツ
子供が言うことを聞かないで、イライラしてしまうこと、よくありますよね(ーー;)
私も、毎朝発狂しそうな瞬間が、多々あります。。
そんな時に試して欲しいのが、この会話術!
案外、簡単に解決しちゃうことがあるんです。
例えば、忙しい朝、子供がなかなかごはんを食べてくれない時・・
『何で朝ごはん食べないの!?』
『早く食べてしまいなさい!!』
ではなく、
『今朝はごはん??味噌汁?たまご?どれから食べる?』
『・・・たまご。』
そして、スムーズに着替えてくれない時・・
『何で着替えないの!?』
『早く着替えない!!』
ではなく、
『今日はどっちのズボンにする??青?緑?それともこの白?』
『じゃあ、、白。』
そして、ズボンを履き始める息子に、母は心の中でガッツポーズ(๑˃̵ᴗ˂̵)
これは、食べない・着替えないという選択肢を与えず、食べる・着替えることが前提で、会話を一つ先に進めています。
心理学の世界では、『誤前提暗示』と呼ばれる会話術です。
人は本能的に与えられた選択肢の中から選ぼうとする作用が働きます。
それを利用して、YES/NOという二択ではなく、『YES』を前提に選択肢を提示すればよいということです。
また子供心に、自分で選んだものには愛着が湧き、親から強要されるより断然やる気が出てきます。選択肢は多ければ多いほど、その威力は増すことでしょう。
それに加えて、選んで欲しい選択肢があれば、それを最後に持ってくると、より都合よく進みます。人は、最後に言った選択肢のフレーズが強調され、印象に残りやすく誘導されやすいんです。これを『親近化効果』と言います。
ガミガミ怒るより、よっぽど効果的ですね。
母も子も、精神状態が安定したまま実行に移せます。
お手伝いをしない時は・・
『お手伝いをしなさい!』
ではなく、
『お風呂掃除と皿洗いと玄関掃除、どれをやってくれるの?』
勉強して欲しい時は・・
『国語と算数と漢字練習、どれを先にしてみる?』
などなど、、、
色んな場面で使える心理テクニックです。
私もこの技は、学んで以降、よく息子たちに使っています。単純で可愛い子供達は、母の策略にすんなりハマって思うがままに行動してくれます♡
上手に子供を誘導して、子育てをちょっと楽にしちゃいましょ!